精神科リハビリテーション

Category精神科リハビリテーション

作業療法

作業療法はリハビリテーションのひとつです。
精神科作業療法では、病気によって、日常生活で上手く出来なくなったと感じること、苦手と思うこと等を、手工芸や日常生活に必要な動作、人との関わりなどの「作業活動」を通して、少しずつ改善して行きます。また、その人が持っている健康的な部分、得意な事などを活かして、その人にとってよりよい生活が送れるように援助を行います。

作業療法

■日中ゴロゴロする、時間をうまく使えない
⇒ 定期的な参加により生活にメリハリをつける。活動を通して徐々に意欲を持っていく。
■人と付き合うことが苦手
⇒ グループ活動を通して、少しずつ人に慣れたり、自分の考えを伝えられるようになる。
■何をするにも自信が持てない、失敗が多い
⇒ 活動を通して、達成感や称賛により自信につなげる。自分に合った方法を見つけていく。

主な活動

個人活動 編み物、裁縫、ペーパークラフト、ビーズ細工、革細工、パズル、絵画、書道、パソコン、タイルモザイク など
集団活動 散歩、農耕、調理実習、レクレーション、軽スポーツ、季節行事  など

費用について

各種健康保険の適応、自立支援医療(外来のみ)、高額療養費制度の利用が出来ます。
詳しくは、窓口や病院スタッフにご確認ください。

利用について

参加には、医師の「処方箋」が必要です。まずは、主治医に相談をしてください。
その後、見学や作業療法士との相談を通して、参加目的、回数、曜日などを決定していきます。

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